そしてレ・ミゼラブル

昨日は興奮して言葉が出てこなかったので、一晩寝てから報告します。ずっと騒いでた山口祐一郎がバルジャン役の「レ・ミゼラブル」観ました！

しかしどう書けばいいのか･･･むむむー。ともかく祐一郎は（呼び捨てしてていいんだろうか）声はもちろんだけど、体格に恵まれているので舞台栄えしてました。あの、ロングコートをぶわっと翻すしぐさ、とか大好きなんですが、えぇもう、彼がすると存在感がありましたヨ。ヒーローはマントぶわっ、だよね（妄想？）　死にかけたファンティーヌを抱きとめたところなんか、オットに買ってもらった双眼鏡で鼻を膨らませながら注視・・・う・ら・や・ま・し・い！

祐一郎がでっかく主役だぜ、といるのに対してジャベール役の今拓哉さんは細く見え、声もスマートなのでいやらしい官吏っぽさはあんまりないの。もちっといやらしく歌う人のも観たいと思います。2000回記念バージョンで鹿賀丈史がジャベールで出るんだよね。取れなかったけど。きっと存在感きょーれつに演じるにちがいない。

ファンティーヌはマルシアで、うん、うまいが体が細くて心配だ。あとはテナルディエのおやじ役が佐藤正宏（ワハハのね）、声が出てなくてモリクミとアンバランスでした。風邪？　もともとしゃがれ声だし、あんまり声量ないのかもー。音楽は生で、あ、コンダクターって役者にも歌いだしの合図するんだなと確認。アンコールにも音楽をつけてくれて、生オケバンザイ～。

今回の席は１階P列３番、左の一番端、前から2/3くらいでした。客席は扇形で、舞台は見えるけど私の席は左奥あたりが死角。カーテンコールが何度もあり、最後には祐一郎だけがちょこっと出てきてた（らしい）が、見えず！神様！　次回はセンターよりの席が当たってますように・・・　でも奥ゆかしいらしく、最初のカーテンコール以降は端っこに移動してくれたの～　左端にも来たの～　もうお茶目さんっ。客席からは「ゆういちろうさーん！」という声が多数、おおお。
そうそう、劇場を出たら「でまち」のお嬢様たちがずらーっと並んでました。私は舞台の外で見ちゃったら倒れる！と思って余韻を楽しみながら（いや、興奮しながら）帰宅。役者さんの私生活ってみないおく方が妄想劇場が楽しい気がして。ふふ。

幕間にいちおう迷った末に（１分くらいは迷った）「山口祐一郎バージョン　レ・ミゼラブル2003」買いました。いまきながら書いてます。これについては別の日に（しつこい･･･）。