2015/01/28

『CATS』しっぽくるくるー

久々の【CATS】@札幌に帰ってきました。1/27夜

グリザベラ/早水小夜子 ジェリーロラム=グリドルボーン/高瀬悠
ジェニエニドッツ/加藤あゆ美 ランペルティーザ/山中由貴
ディミータ/坂田加奈子 ボンバルリーナ/相原萌 シラバブ/五所真理子
タントミール/間辺朋美 ジェミマ/松山育恵 ヴィクトリア/馬場美根子
カッサンドラ/藤岡あや
オールドディトロノミー/村俊英
バストファージョーンズ、アスバラガス=グロールタイガー/飯田洋輔
マンカストラップ/萩原隆匡 ラム・ラム・タガー/田邊真也
ミストフェリーズ/岩崎晋也 マンゴジェリー/田中宣宗
スキンブルシャンクス/北澤裕輔 コリコパット/横井漱
ランパスキャット/高橋伊久麿 カーバゲッティ/齊藤太一 ギルバート/新庄真一
マキャヴィティ/二橋純 タンブルブルース/佐野隼平

劇場が小さいので、舞台上だけ回転して客席は回らなかったー。でも、そんなの些細なこと。オーヴァチュアを聞くと、胸が高鳴って、わくわくしすぎて涙が出る。このわくわく感、オーヴァチュアだけでも、ロイド=ウェバー卿に平伏すわ。

思い返せば、札幌駅に猫テントができて、ミュージカル初体験はキャッツでした。場内いっぱいに溢れてるサイズの大きなゴミたち、目がピカピカピカピカ! スリリングな曲、暗転、猫たちの登場。

ダンスと歌、それだけ。なのに、素晴らしいよね。全員が全力で歌って踊って、誰がダメでもいけない、全員の力が要る作品だなぁ 

初見の友人が幕間に、田邊真也タガーを<要潤>だというので、要潤が踊ってるようにしか見えなくなり、可笑しかった・・・ あんなにほっそりしてるタガー初めてよ! 最初は色気ないやと思ったけど、好青年チョイ悪気取りのタガーも可愛い。

でもって、脳裏には若き頃の山口祐一郎タガーが(見たことないんだと思うけど)浮かぶ。どんだけカッコ良かったのであろうかと想像するだけで、にゃあーん!であるよ。長野のライブラリに行ったら見れたりしないのかしらねー、見たいわ、祐一郎タガーが踊ってるとこ! ゴムゴム言われたいにゃー。

そしてやはり、マンカストラップにはメロメロである。だいたい、カッコいい役なので、ちゃんとカッコいい方が演じると、まんまとめろめろに。
福井晶一マンカスが今のところ、マイ・ベスト・マンカス様だが、萩原隆匡マンカスもカッコよかった。特に流し目にめろめろであった。

マンゴジェリー(田中宣宗)&ランペルティーザ(山中由貴) ランペルティーザが、側転しながら歌ってたのには、びっくりだ。そんなことできるの! セクシー系じゃなく、小柄で、元気良くて可愛い。

飯田洋輔さんって・・・なんか、どうして、何か<ウフフ>と笑いたくなるような雰囲気を出すのはどうして? 良いお声でしたが、柔らかそうなお腹の厚みもキュートでした。バスファージョーンズと、ガス=グロールタイガーを演じてらして、どれも楽しかった。
グロールタイガーのとこは大好きだけど、カッコいいよねー。アイパッチつけて、仁王立ちしてるの。めりはりがついてて、親切な演じ方。
見せようか・・・見せようか?

グリザベラは、早水小夜子さん。この日の彼女は、哀れではあるけれど、何だか健気さがあって。友人も、歌声には満足していたみたいで良かった。カテコでにこにこしてるのが、やっぱり可愛いグリザベラ。

スキンブルシャンクスが北澤裕輔さん。貴族になれないといい続けてたラウル子爵として私には記憶されているが(最近、貴族風になってきてた!)、鉄道猫は、笑顔で楽しそうで、やっぱり貴族よりこっちのほうがお似合いー。で、案外むちっとしたボディなのね?

ミストフェリーズ、ずーっと蔡暁強さんで見てたので、岩崎晋也さんで新鮮。小柄は小柄だけど、蔡暁強さんほどの小柄感はなく、むしろいい筋肉だなぁと。タンブルブルータスで観ていたので、歌声も初めてくらいの感じ。なかなかのいい声。
マジシャンっていうより、筋肉発電って感じで踊りまくってくれました。あと、マジックのもとは顔から発射されてる、というのが私と友人の理解(なかなかのサイズ)。素敵なダンス中は、汗が飛び散ってたわー。カッコいいっす。オールドディトロノミーを取り返して後の、俺はやったぜ!良かったぁ~、の、あれ、いいですね。

萩原マンカスにまた会いにいきたいと思いまーす。チケット取れるかな。

最後に、2005年に見たときのメモがあったので、リンク貼っておきます。同じこと書いてて、ちょっと笑えます。どうしても、しっぽくるくるしたいらしい。

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