2015/03/21

『クリエ・ミュージカル・コレクション2』3/7夜.3/8昼 4 伯爵さまのガウンからしろちゃん出た

10 ♪100万のキャンドル『マリー・アントワネット』 (涼風真世)
前回より、すっきりした歌い方になってたと思う。2月が「あなたまるで革命闘士ね」という勇ましき姿だったなら、3月は憂いが広がる美革命闘士。どちらにしても、カッコよさが際立ち、涼風さんの化け方はすごい(そしてどれも美しい)
リカちゃん人形みたいに、ふくらはぎから、ももまでの太さが同じって一体どういうこと? そしてどうしてあんなにつやつやして、大きな声が出るの? ねぇねぇどうして?

11 ♪ロクサーヌ『シラノ』 (今拓哉)
あれれー。可愛い白のパーカがデザインは同じだけど黒になってたよ。白いほうが断然ステキです! 黒でも今さんの爽やかうっとり姿には問題ないけれど、白いほうが歌の内容にも合ってたし、黒ドレスのヴァイオリンのKaoさんと絡むから、コントラストがついて良かったなー。
お歌はますます優しく、楽しげな様子でした。ラストの、あぁ・・・・・・ロクサーーーヌ♪ の歌い方がキューンですよ。ザザ役に推薦したい・・・(2014年クリコレで見て以来、今ザザに再会してくてなりません)
今さんは長くても3週間以上カットの間隔あけなさそうだな、と思いながらシャープなヘアカットを観察・・・ 短い髪のひとが好きなので、じーっと見てしまう。

12 ♪still believe in love『デュエット』 (保坂知寿)
前回、どんなミュージカルで歌われたんだろうって思いながらでしたが、今回はちょっと調べてみたので、脳内でカズさん横に立たせてみました。いい!
明るい歌として聞きました。可愛さ度があがってたー。やはりリラックスしてるのは大事ね。

13 ♪舞踏の間『ダンス・オブ・ヴァンパイア』 (今拓哉:教授、田代万里生:アルフ、山口祐一郎、吉野圭吾、大塚千弘)

震える弦の音を聞くだけで、でへへーっと顔に笑顔が広がっちゃうよねー。今さん教授&万里生アルフの2人も、息があって遊びも増えてる。確か9日のほうの公演で、登場シーンで先に行く教授の動きを真似して万里生アルフも続くんだけど、

今さんがムーンウォークを披露。ええ、もちろんカッコいい。で、万里生! 万里生ってこういうのスイスイ出来ちゃうタイプなのかと思ってたら、キャーー可愛いわ、全然できない子だった。単なる「すり足で後ろ歩き」を披露でした。かわいい・・・
客席とステージの間を万里生に足を持ってもらって、伯爵たちに見えないように(見えてる・・・)下手から上手へ移動。

祐一郎伯爵さまがじゃじゃーんと登場、拍手喝采、さぁ諸君良い知らせだ~♪ ああほんと、いい声で!
圭吾・馬鹿息子ヘルベルトがちーちゃんサラをエスコートして登場、父上にサラを引き渡して、あまりに嬉し過ぎて足から頭に震えがぶるぶる上がってきてるらしい。

あと2人の獲物が待ってるのだぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪
(これくらい、ナイスなロングトーンだったはずだ。クリコレは楽しそうに声を出すから嬉しいー)

ステージの台でチューチュートレインのダンスしてる教授とアルフたち。これはけっこういい、うまい。

ちーちゃんの後ろにたつ伯爵と息子、教授やアルフの動きも見ていたくて、オペラが出せないー。ってワイドに見てたら、伯爵がローブというかガウンに手を入れて、さっと出した! しろちゃん出した! きゃーっ さすが父上、わかってらっしゃる♪
ヘルベルト、嬉しすぎで、一瞬じーっとしろちゃんを見つめて、その後、父上の頬にチューした! ああん、愛ね、愛だわねー。(しろちゃんとは、本公演に登場したヘルベルトのお気に入りらしき、白いうさぎのぬいぐるみちゃんです。口から血が垂れてました

オペラなしの後方席だったので、詳細は分からなかったけど、耳に色がついてた(うす青っぽい)背中にも同じ青っぽいライン(ジッパー?)、本公演時よりも大きそう、という感じ。・・・手作りじゃないような、だったら買えるってこと?これ? 11月には売ろうよ! 買うから。

うさぎぬいぐるみでテンションがさらにガバーン、客席盛り上がってます。父上には可愛くチューしてったくせに、お城の仲間たちはガウガウ蹴散らしながら、上手から下手へぐるり移動。あ、可愛い年下の男の子見っけ♪ な表情のヘルベルト、きゃっきゃしながらアルフに接近。

それにしても、他のデュエットでは女性たちを支えるわけでもなく、全然役に立ってない手が、ちーちゃんにガブリするときは、猛烈にセクシーすぎて、白目剥いちゃいますわ

右手はちーちゃんの腰に、左手は彼女の腕を下から撫でるように持ち上げていって、ぎゅっと指と指を絡めて握り合うのよ~ はー、書いてても赤面してくるんだけど。
祐一郎、もっと他の場面でも出してくれていいのに・・・あ、あまりセクシーさを出すと後半まで我々の体力が持たないから、前半ラストに持ってきたのか? そうなの?

そうそう、この場面が前回の帝劇公演ではパネルになってて、顔ハメ写真撮れたんだよね。私、もちろん撮りました。独り観劇だったので、帝劇のスタッフさんにお願いして。今度も別Verで設置してほしい。

大コーフンしてるところへ、今度は下手でちーちゃんがガブリされたのを見て、失神するアルフ、そしてちゃっかり抱きとめるヘルベルトの寸劇が始まる@下手の最前列客席前。どこも見所で、まことに忙しい。
どうもどうも~とお礼してる万里生アルフが可愛いのよ。で、これもヴァンパイアだって気づいて上手に逃げてくけど、結局ガブリされる。ふふふ。ヘルベルト、父上と息子が頭につけてるコウモリヘッドアクセを首から外して(そんなとこに予備をいつも?笑)アルフに付けてあげました。

すっかりヴァンパイアな万里生、紳士的にすっと右腕を折ってヘルベルトに差し出してあげてさ、ヘルベルトは乙女だから(だよ)まずは、きゃっと恥らってお顔を隠したり。そしておずおずと、父上がくれたしろちゃんの小さな可愛い手をアルフの出してる腕にそっと乗せた・・・ これはリハしてるのかしら? ものすっごく、可愛いんですけど!

満面の笑みでステージに戻るアルフ&ヘルベルト、ちーちゃんを笑わせようと・・・してたかもしれない。ちーちゃんを挟んで下手側に伯爵。上手側後方にアルフたち。見つめあう伯爵とちーちゃんの後ろで、音楽に合わせて頭を左右に倒しながら見てる~ あ、伯爵様まで彼らと一緒に頭を倒してる~

可愛すぎて死ぬ!

角度的にちーちゃんは2人を見ないで、でも伯爵は2人が見えてるから、次の歌いだしでは、祐一郎も声が若干震えてた。顔が笑ってたもの。

でもって、アルフ&ヘルの2人が仲良く先に。これは前回と同じで、ヘルベルトがアルフのおしりをツルーンと下から上にナデナデして、アルフがきゃーっとなる。客席と伯爵たちに意味ありげな顔を向けてから、退場。

次いでちーちゃんを先に歩かせつつの伯爵退場。ドヤァ(目をめいっぱい見開いてポーズ!) 奥ではちーちゃんが、赤ロング手袋の手でおいでおいでしてる。
悠々と退場していく祐一郎、おお、さっきまで青年のような歌でティアナンだったというのに、こうなるともう、他の追従を許さぬ神々しさよ。

他の歌では祐一郎は華奢だなぁとつくづく感じる衣装だったのに、伯爵となると堂々とした雰囲気がものすごい。

これこそ、私の愛する祐一郎だなぁ・・・ 帰宅してから遠征費を冷静に計算すると、馬鹿ねって思う瞬間もあるけど、実際にここにいたらそんなこと思わない。馬鹿なんだけど、給料の使い道としてこれ以上の楽しみがあるだろうか。ないね、ないわよ!

諭吉一枚で、こんなに楽しく燃えられるの。私のからだは祐一郎への愛でできてるの、と言っておこうか・・・おほほー。

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